・資金計画の考え方
注文住宅の資金計画を考えるうえでは、いかに資金を調達してどのように運用するのかを考えることが大切になります。
それから、建てたい家の金額を確認してから資金計画を練るのか、準備できる金額を考えて建てる家の資金計画を練るのか、資金計画パターンをどうするのかを考えることも大事です。

建てたい家の金額を確認してから資金計画を練る場合は、ライフスタイルを重視した注文住宅が建てられそうですが、実際に見積りを取るとかなり高額になってしまうケースが出てきます。
その為、用意できる頭金にもよりますが、返済能力を超えるような融資になる可能性があって、毎月の返済が苦しくなることが予想できるのです。
一方準備できる金額を考えて建てる家の資金計画を練る場合は、建てる注文住宅の自由度は下がりますが、準備できる金額の範囲内で資金計画を練るので、無理なくローン返済がしていけます。
予算を度外視した資金計画は絵に描いた餅のようなもので現実的ではないので、資金計画は無理のない範囲で行なうことが大切といえるのです。